40歳からの老眼の原因と対策

スポンサーリンク

私たちが普段、無意識に行っている、物を見るという動作が、どのような仕組みで行われているのか?

これを理解しておくことで、将来の老眼対策になるのです。

それではさっそく物を見る仕組みと老眼の関係について見ていきましょう。

物を見る仕組み

①外から入ってきたさまざまな色や形を光の情報として取り入れる
②水晶体で光の情報を屈折させてピント調整をする
③眼球内の一番奥にある網膜に焦点を結ぶ
④光が視神経を通じて信号として脳に伝達され、像として認識される

これら一連の動作によって、私たちは物を見ることが出来ています。

しかし、40歳を過ぎた辺りから小さい文字が見づらい、薄暗い場所で小さい文字が見づらい、常に肩がこるなどの症状が出始めてきます。
これが老眼です。

他にも老眼のサインには次のようなものがあります。

老眼のサイン

文字を読むのに手を遠ざけてしまう
文字がぼやける
ピントが合わない
夕方になると文字が見づらい
目が疲れやすい

老眼を物を見る仕組みで考えるとどうでしょうか?

老眼をものを見る仕組みで考える

水晶体が弾力を失うことに加えて、水晶体を伸び縮みさせる事で、光の屈折角度を変えて、ピントを調節している毛様体筋の筋力が、低下により網膜に焦点を結びにくくなる事によりピンとが合わなかったりします。

水晶体と毛様体筋の機能強化が大事、要するに水晶体の弾力を回復させれだピントが合わせられるという事です。
では、なぜ水晶体が硬化するかというと水晶体は、タンパク質から出来ています。この水晶体のタンパク質が酸化すると、タンパク組織が硬化すると考えられています。
なので抗酸化物質であるビタミンCやルテインを意識して摂取することで老眼を遅らせることが期待できます。

また、毛様体筋の筋力強化には他の筋肉同様にストレッチが効果的です。
筋肉の疲れを取るという意味で、目を休めたり蒸しタオルを目の上に乗せると、リラックスでき血行も良くなるので息抜きに丁度いいです。

私も夜寝る前に蒸しタオルをやってます。 お勧めです。