頭痛の種類 そして原因と対策

スポンサーリンク

日々の生活の中で悩まされることの多い頭痛ですが、今回はそんな頭痛の種類とそれぞれの原因と対処法について、お話していきたいと思います。

頭痛の種類は?

片頭痛

頭の片側や両側がズキズキと痛みます。吐き気を伴うような頭痛で、脳の血管が何らかの原因で拡張することで起こると考えられています。

脈打つような痛みで、体を動かすと痛みがひどくなり、悪心・嘔吐をともなったり、音や光に敏感になります。20~40代の女性に極めて多く見られるのが特徴です。

また閃輝暗点という前兆症状がでる場合があります。

 

群発頭痛

激しい痛みが片側の目の奥に起こります。

「目の奥をえぐられるような」耐え難い痛みで、さらに薬も効きにくいという酷いものです。

涙が出て、目が充血し、鼻水がでるなどの症状を伴います。

 

緊張型頭痛

肩や首すじのこりとともに、頭が締め付けられるような痛みです。

毎日のようにおこる頭痛ですが、それほど強い痛みではなく、精神的、肉体的、どちらのストレスも引き金となり多くの場合頭全体がぎゅーっとしめつけられるような痛みを感じます。

また、首や肩のこり、めまいなどの症状も伴うことが有ります。

原因と対策は?

片頭痛

血管が拡張することで痛みを感じ頭痛です。

痛みのある部位を冷たいタオルなどで冷やすと痛みを軽減できます。

後はできるだけ周りを暗くして寝るのが一番です。

また、カフェインは脳の血管を収縮する作用があるのでコーヒーやお茶も効果があるようです。

 

群発頭痛

原因はまだよく解明されていませんが、20〜50代の男性、とくにヘビースモーカーに比較的多く見られます。

 

対策としては、医療用の酸素ボンベからマスクで酸素を吸って痛みを緩和させる方法で、痛みが出たらできるだけ早く吸入することがポイントだそうです。

5分くらいの吸入で、症状が和らぐそうです。

自殺頭痛と呼ばれるくらいの耐え難い痛みですので、事前の準備と周りのサポートが大事かと思います。

 

緊張型頭痛

筋肉の緊張、長時間のデスクワークからくる視神経の緊張や目の奥の筋肉の緊張、ストレスによる

筋肉の緊張などが原因です。

目や首周りのマッサージをしたり、目の上に温かいタオルを乗せたりして、緊張をほぐし血流を良くすることで痛みを軽減できます。

 

まとめ

頭痛は継続的に何度も発症することが多く、精神的に悩んでしますケースも有るかと思います。

できるだけ一人で悩まず、周りの人や医師に相談し心のケアも大事かと思います。