老眼回復に効果的なストレッチの方法を今日から実践!

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突然ですが、日々の生活の中で「老化」を実感する事って何ですか?
という質問をされたとしたら何と答えますか?

体力の低下、記憶力の低下、怪我や病気からの回復力の低下等の答えが返ってきそうですが「老眼」と言う答えも相当多いんじゃないでしょうか。

そんな老眼を認識し始めた人、または、老眼予備軍の人へ老眼の簡単にできる回復法をお話ししたいと思います。

老眼の症状とは

●小さい文字はぼやけて見え以前よりも離したり目を細めたほうが読みやすい
●薄暗い場所では小さい文字が読みづらい
●朝はよく見えるが、夕方になると見えづらくなる

●目が疲れやすく肩こり、首こり、頭痛などの症状がある

など日常生活に大変不便を感じる場面が多々あります。

また、最近では若年性老眼といって20代・30代の若者においてもスマホやパソコンの長時間の使用により目の筋肉が疲労することで、老眼の症状を訴える人が急増しているそうです。

 

老眼人口

今では、日本人の二人に一人以上の人が老眼だそうです。

おどろきですね~

 

老眼になる原因

老眼とは眼球内の水晶体とういレンズの役目を果たす部分の弾力性が低下し、
毛様体筋という水晶体を調節する部分の機能が低下することでより近く、より遠くのピントが合わせられなくなります。

 

水晶体は新しい細胞は水晶体の表面でつくられ、古い細胞は奥へ追いやられやがて水晶体の真ん中にみんな集まって行きます。
しかし、水晶体は密閉されているため古い細胞を外に出すことができないのです。
なので、水晶体の真ん中には古い細胞が増え続け、水晶体自体がだんだん大きくなっていきます。

 

さらに、加齢や活性酸素の影響で新陳代謝も悪くなり水晶体全体に酸素や栄養が届きづらくなります。
そのため、水晶体の成分であるタンパク質や組織そのものが酸化したり、劣化が進んで硬化してしまうのです。

 

なので老眼で硬化してしまった水晶体をもとに戻すことはできません。

ということは、老眼回復のためには毛様体筋を鍛えて動きを良くする事が大事ということです。


では、どんなストレッチが効果的なんでしょうか?

 

老眼回復ストレッチ

① 遠近ストレッチ法
1.目の前15センチの位置に、人差し指を立ててその先端を見る 

*ピントが合っていなくても構いません
2.できるだけ遠くのもの(5メートル以上)を見る。この時、目と目の間と指先と遠くの目標が一直線に並ぶようにする
3.1と2を繰り返す(約1秒間隔、20往復。計約40秒)
4.このトレーニングを1日4回以上やる 

*眼鏡やコンタクトレンズを使用している人は、使用したままでトレーニングする

② 遠方ストレッチ凝視法
1.1m以上離れた場所で、少しだけぼやけて見える1点をピントを合わせるイメージで、15秒凝視します。 

*ポスターでも絵画でもカレンダーでもO.K 

*目の周りの毛様体筋がピントを合わせようとしていることを
イメージしながらストレッチすることで、ストレッチ効果がアップ
2.15秒休憩
3.1と2を繰り返す(4セット)
*裸眼でトレーニングする

③ 目の周りをマッサージ
1.目の周りを指先で痛くない程度に軽く叩いたり、円を描くようにマッサージする
*凝りがほぐれ、気持ちよく感じる程度に

④ 温熱療法
1.入浴中に50~60度程度の蒸しタオルを5分間目の上に乗せておく
*タオルの温度が下がったら、再度温める
毛様体筋の血液循環がよくなり、ピント機能が向上する

 

まとめ

継続は力なり!

効果には個人差が有りますがとにかく継続してみましょう。

仕事疲れを感じた時や一日の終りに

是非、取り入れてみて下さい。