突然の腰痛(ある日突然、朝起きられない・・・・体験談)

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四十代も後半になると、体のあちらこちらに変化が現れ老化を肌で感じるようになります。

先日、月曜日の朝にいつもと同じように、五時半に目覚まし時計が鳴り、起き上がろうとしました。
いつもならそのままガバっと起き上がるところですが、その日は起き上がろうとすると腰に電気が走るようなビリビリした痛みが走り、起き上がれませんでした。

ここ数日間で原因になるような出来事を探してみましたが思い当たる節が有りません。

とにかく、仕事に行くための準備をしなければと思いましたが、起き上がるために仰向けから寝返りを打って壁を支えに立ち上がり、階段の手すりにつかまりながら慎重に腰の様子を伺いながらゆっくり下りないと、腰に痛みが走ると身体に力が入らなくなり倒れ込んでしまいそうです。
また、ズボンと靴下を穿こうにも手が届かず娘に手伝ってもらいやっと身支度が整えられる始末でした。

これでは仕事に行っても役に立たないので、まず病院で診察してもらうことにしました。
個人的な想像では、背骨の軟骨が神経を圧迫してしまう、いわゆる椎間板ヘルニアだろうと思い
最悪は手術しなければいけないのかな、などと先読みしながら問診とレントゲンを撮りました。
しかし、結果は「特に異常は見当たりませんね、しばらく様子を見てください」というものでした。

診察室への出入りや診察台への上り下り、更にレントゲン撮影のために腰をひねった時などにみせる異常な痛がりを見ていて、特に異常はありませんと言う医師の言葉に納得がいきませんでした。

昨日まで普通に生活していたのに、突然の原因不明の腰痛により誰かの助けを借りないと歩くこと・着替えることもできない状態が、今後も続いていくという最悪の状態を想像し絶望しました。

西洋医学が駄目なら東洋医学と思い鍼灸院で針治療をしてもらいました。
触診による痛みの原因場所の特定を試みましたがピンポイントでの特定ができず、この辺りかなという所へ針を打ち、その後ストレッチをして治療が終わりました。

一日が終わり、朝起きた直後から比べると少しは歩けるようになったかなという感じでした。

翌日は痛みは有るが昨日よりは幾分ましといった状態で、少しずつ改善していくんだろうと思いました。

振り返ってみて原因を探ると、日曜日に小学生の娘が通っているバドミントンのクラブで小学生を相手に一時間程打ち合いをしました。
相手の子供は初心者で打ち損ないが多いレベルなので、出来るだけラリーが長く続くように相手が打ちやすい所へ返してやろうと打ち損なったシャトルを変な体勢で打つことも多く腰に負担がかかったのかな?
これくらいの運動で今回のような腰痛は想像がつかなかったが、年齢による運動能力の低下によるものなのだろうか?

今後は更に身体のあちこちに老化現象が現れてくることを想像すると、寂しさを感じますが、適度な運動を日常生活に取入れることで基礎体力の向上をめざし、年老いても自分の事は自分で出来る身体でいたいと思います。