老眼を治すには 脳のトレーニングをやってみて!

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人間は年を取ると、誰もが老眼になります。

その原因は、目の周りの筋力の低下と水晶体の弾力の低下によるピントをあわせる力が低下するためですが、しかし、それだけではありません。目と脳の情報のやり取りがスムーズに行かなかったり、脳自体の機能が低下していると本来見えるべきものが見えなくなってしまうことが起こります。

これらを防ぐために、脳を活性化させることが大事なのです。

今日は、脳を活性化させる方法を3つ紹介したいと思います。

脳の老化による影響

ものを見るという行動は、目から入ってきた光を電気信号に変換し、視神経から大脳へ伝えられその信号を脳が判断、解釈して始めてそのものを認識できます。

ということは、目にはしっかり写っているのに脳の機能低下により、信号が脳まで届かなかったり脳が判断できなかったりすると、その信号を人は認識することが出来ず、見ることが出来ないのです。

また、脳は、これまでの経験から得た記憶や、理解力を用いてものを見ているので、脳を活性化することで老眼の改善につながります。

 

トリックアート

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脳でものを見ている事を実感できるのが、トリックアートです。

トリックアートとは目の錯覚を利用した絵画のことで、絵が飛び出して見えたり、同じ大きさのものが違う大きさに見えたりするものいです。

これは、脳が過去の経験や手前のものは大きく奥のものは小さいとか、りんごは赤色、雪は白色といった固定概念により錯覚が生まれるのです。

これにより、目から入ってきた情報と異なる結果を脳が解釈するのです。

脳が老化している人とは

・物忘れが激しくなった

・歩いている時に物にぶつかったり、つまずいたりする

・電車に乗っている時に、通過した駅名を読み取れない

・本や新聞を読んでいて内容が頭に入りにくい

これらの項目に複数該当するという人は脳が老化している可能性があります。

 

脳を活性化させるには

脳を活性化させるツボ 百会【ひゃくえ】

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出典 http://yutorinokyu.blog101.fc2.com/

百会とは鼻を通る身体の中心線と両耳を結ぶ線の交わる点頭の頂点辺りにあるツボで、神経の交差点に位置するところで、漢方的には気が流れる経路の交わる所と解釈されています。そこを刺激することで自律神経のバランスを整えることが出来ます。

自律神経とは昼間に働く交感神経と夜間に働く副交感神経があり、昼間は活動的な緊張状態を維持し、夜間は反対にリラックスした状態で疲れを取り除くようにセットされています。

このバランスが崩れると、昼間に集中力が持続できなかったり、夜間に寝付けずに十分な睡眠を確保できないといったトラブルを引き起こします。

百会のツボを指やボールペンの後ろ側などで押すと脳は活性化し頭痛、自律神経に効果を発揮します。

ティッシュつかみ

開いた状態(ティッシュボックスから出したままの状態)のティッシュを頭の上に投げ上げて、ひらひらと予測不能な動きをしながら、落ちて来たものを地面に着く前にキャッチします。

これにより対象物までの距離を瞬間的に判断し空間認識力を高める事ができます。

DHA【ドコサヘキサエン酸】の摂取

魚に含まれるDHAは脳神経の発達や機能の維持に欠かせない大事な栄養素です。

特に鯖やアジなどの青魚、マグロやカツオの脂身の部分に多く含まれています。

DHAを積極的に摂取することで記憶力向上の効果があります。

 

まとめ

脳の活性化には意識を持つことが大事で老眼が改善させたいという強い気持ちと改善できるという良いイメージを持つことが大事です。

見え方が変わると気持ちも明るくなり、前向きな生き方が出来ますよね。諦めずがんばりましょう。