子供の気管支炎の症状から学んだこと 【体験談】

スポンサーリンク

最近、急に冷え込んできたので体調を崩してしまったという人も多いんではないでしょうか?

私の子供も体調を崩し、風邪をこじらせ急性気管支炎で寝込んだことが有りました。

子供の看病から学んだことをシェアしたいと思います。

大前提 予防が第一

一週間程前から少し咳をしていて風邪のひき始めかと思い、短パンジャージに薄い長袖シャツ一枚という服装だったのでズボンを長いものに履き替えて、上着を着るように声をかけました。

【学んだこと】

子供は遊びに夢中になっていたりすると、周りが全く見えず夕方など急に気温が下がっても、着替えようとか上着を着ようとは思わないんですね。

なので親が声をかけるしかないのですが、天気予報で「明日は気温が下がります」などと言っていたら、その場で子供に声がけをして、どの服装にするか話をすると良いですね。

また、寒い日が続くようになったら子供がすぐに着られるように玄関や居間に冬服を用意しておくと良いと思います。

病気になってから対処するのはとても大変です。そうならないように免疫力を高めましょう。

体温が1度下がると免疫力は30%低下するそうです。

体温を上げるには暖かい服を着る、部屋の温度を上げるなどですが身体の内側から暖かくする方法がお勧めで、身体を温める食べ物というと「生姜」ですね。

豚肉の生姜焼きや生姜のスープ、または隠し味として少しずつ取り入れる事で

免疫力を高めていきましょう。

早めの病院での診察が大事

その後、咳が段々とひどくなってきたので、学校を休ませて共稼ぎの両親の代わりに祖父母に面倒を見てもらいました。

この時点で病院へ行っていれば症状が軽くて済んだのかもしれません。

しかし、咳は出ているものの元気な様子だったので、学校を休んで静かにしていればすぐに良くなると軽くみてしまいました。

【学んだこと】

咳の様子がゼーゼーと少し重そうな感じなのは解っていましたが、「この位なら」との判断ミスでした。

抵抗力の弱い子供は注意深く観察して、肯定的に考えず、早めに診察をうけることが大事ですね。

ただし、休日明けや夕方は患者数が多く待たされる事があり、夜間は重症患者が多いので平日の昼間に受診するのがベストです

夜間に酷くなることが多いので注意

仕事から帰宅すると、マスク越しにガラガラ声が聞こえてきました。

顔もいつもより少し赤い程度でしたが、その晩から咳が止まらず、のどの痛みを訴えていました。

顔を触るとかなり熱く、体温計で測ると38.4度もあり慌てて夜間の診療所へ連れていき診察してもらうと気管支炎とのことで薬をもらって帰りました。

その後、解熱剤で一時的に熱が下がりましたが、薬が切れると、また、熱がぶり返し咳と痰と喉の痛みを訴え苦しそうな様子でした。

こんな状態では食事も喉を通りません。

ただ、スポーツドリンクをこまめに少しずつ飲ませて脱水症状には注意しました。

 

それから数日間はひどい状態が続きました。

昼間は割りと小康状態ですが、夜になると特に咳き込む感じが酷かったですね。

(喉に痰が絡んで苦しそう)

こんな時は気休めに背中をさすっていました。

【学んだこと】

病人が苦しんでいると、助けてやりたいと思い薬を必要以上に飲ませたくなリますが、ウイルスからの気管支炎には特効薬がなく、熱や咳、痰を鎮める薬を服用」します。

しかし、熱、咳、痰はウイルスと体内の免疫細胞との戦いによるもので必要以上に症状を抑えてしまうと、かえって治療を引き伸ばしてしまう可能性が

有るので、処方された通りに服用することが大事です。

私の子供はトローチをなめることで、喉の通りが良くなり気持ちが良かったと言っていました。