マネキンフラッシュモブの意味って何?迷惑で邪魔それとも権利?
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神奈川県海老名市が突然路上で静止する集団パフォーマンス「マネキンフラッシュモブ」という行動について条例にて禁止命令を出した。
しかし、それに対して表現の自由の過剰な規制だとして命令の取り消しを求めて裁判を起こしていた。
これに対し横浜地裁の大久保正道裁判長は3月8日に判決を下し、市側が敗訴した。
そもそもマネキンフラッシュモブって何?
ネットでの賛否両論の意見を紹介
海外でのマネキンフラッシュモブとの違いは?
これらについて調べてみました。
目次:
マネキンフラッシュモブの意味は
フラッシュモブは2003年5月にニューヨークでビル・ワジク氏が企画した集会が初まりとされている。
電子メールを通じてニューヨークの駅でバレエダンスの集会を不特定多数の人に呼びかけたところ、予想以上の250人が集まったため警察に止められてしまった。
しかし、そのアイデアが評判となり各地で真似されるようになった。
現在では、インターネットを通じて呼びかけられた不特定多数の人々が、好演や広場など、また結婚式場といった場所でダンスや演奏などを行うパフォーマンスの事をフラッシュモブと言います。
フラッシュモブに政治的なメッセージは含まれず、集まった人々やその場に居合わせた
人々を楽しませる事を目的としている。
結婚式や誕生日のサプライズとしてフラッシュモブが企画されることもあり、その様子を撮影した動画をあなたも見たことがあるのではないでしょうか?
マネキンフラッシュモブとは文字通りマネキンの様にその場に静止するパフォーマンスの事である。
神奈川でのパフォーマンスと訴訟の経緯は
去年2月、神奈川県海老名市の海老名駅前の市が所有する通路で、およそ10人が政府を批判するプラカードを掲げて、マネキンにふんして数分間静止してポーズを取る「マネキンフラッシュモブ」と呼ばれるパフォーマンスを行いました。
市は「条例で禁止された集会やデモにあたる」として、メンバーの1人に対し、今後、同じようなパフォーマンスを禁止する命令を出したのに対し、メンバーなどが「市の命令は表現の自由を過剰に規制する憲法違反だ」として、去年、命令の取り消しなどを求めて訴えを起こしていました。
8日の判決で、横浜地方裁判所の大久保正道裁判長は「今回のパフォーマンスは短時間のもので、歩行者の通行に影響を与える行為だったとは言えず、条例で禁止されている集会やデモにはあたらない」と指摘し、市に対し命令の取り消しを命じました。引用:NHK WEB NEWS
これに対して賛否の意見は
賛成意見
・フラッシュモブ禁止認めず 横浜地裁判決「神奈川県海老名市が条例に基づき、突然路上で静止する集団パフォーマンス「マネキンフラッシュモブ」の禁止命令を出したのは表現の過剰な規制で違憲!!!
・今年も マネキンフラッシュモブかながわ らしくスタイリッシュに、なにか新しいことおもしろいこと、やってまいりますよ!本日のドレスコードはヒョウ柄+デニム
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反対意見
・海外のフラッシュモブみたいなのが禁止されたのかと思ったら、ただの政権批判とか酷いな。
・まぁどちらにしても歩行者の権利の方が正当な権利で、この人達の訴えてるのはそれを妨害する。
不当な権利の主張である事に代わりないのだけど…(´・ω・`)
・確かに、フラッシュモブの「政治的なメッセージは含まれず、集まった人々やその場に居合わせた人々を楽しませる事を目的」という観点から見ると少し違うかなという気もしますね。(T_T)
海外のフラッシュモブ
う~ん! これなら誰もが楽しめますよね!
まとめ
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。