ザ!鉄腕!DASH!! 山口 専門家もうなる超大発見!

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22日に放送される「ザ!鉄腕!DASH!!」でTOKIO山口達也さん(45)が絶滅危惧種を発見したとして話題になっています。

しかもその絶滅危惧種の状態がとても珍しいという事です。

その絶滅危惧種の名前は「スナヤツメ」というヤツメウナギ科の淡水魚です。

それではさっそくスナヤツメについて見ていきましょう。

       出典:http://blogs.yahoo.co.jp/emi3merlin/40143441.html

スナヤツメとは

       出典:http://friends.excite.co.jp/channel/article/17660/?page=1&sort=asc

分布:鹿児島県・宮崎県を除く九州以北や海に臨む地域の河川の下流域に生息している。

特徴:口は丸い吸盤状で顎がない。外見はうなぎ似ており、エラ穴が7つ有る。海へは下らず一生淡水で生活し、成長すると全長20cm程になる。

食性:幼少期は目がなくミミズのように見え、藻類などを食べる。四年後の秋に成体になり、変態して目が現れるが、一方で消化系がなくなり、翌春の産卵期を過ぎて死ぬまで何も食べなくなる。春に産卵し、死んでいく。

開眼:一生のうちの殆どを目を閉じた状態で過ごし、産卵期にわずかに開く程度とされている。開眼している時期が極めて短いため、専門家でも稀にしか見ることが出来ない。

出典:スナヤツメwikipedia

 

スナヤツメ発見の経緯

ザ!鉄腕!DASH!!2時間SP』(毎週日曜 後7:00)で、東京都で絶滅危惧種(稀少生物)を発見したことがわかった。今回、城島茂とともに多摩川上流で、アユの生態調査へ向かった山口が見つけたのは、2015年9月以来2度目となるヤツメウナギヤツメウナギ科の淡水魚『スナヤツメ』(東京都:絶滅危惧種I類、環境省:絶滅危惧II類)。

なんと山口達也さんはスナヤツメの捕獲が2度目だったんですね。

何という強運の持ち主でしょう。

生物学者からの羨望は計り知れませんね!

 

専門家が興奮する理由

前回の捕獲と今回では何が違うのでしょうか?

昨秋に敢行されたロケで城島・山口、木村氏一行が川岸に石の囲いをつくり、そこにアユが追い込まれていないか川に浸かりながら探していると「なんだこれ?石に変なのが食いついている!」と叫んだ山口が水中から拾い上げた小石には、長さ10センチほどの細長い生き物が吸盤のような口で石に吸い付き、ぶら下がっていた。それがまさに今回のスナヤツメであり、木村氏はじめ同行していた川の専門家たちも「これ、超大発見ですよ!」と騒然となった。

スナヤツメの5年間程の一生の内に産卵期の僅かな期間しか目を開かない為、とても貴重な瞬間というわけです。

と聞くと疑問に思いますよね?

なぜ産卵期だけ目を開くのか?その目は見えているのか?

スナヤツメは幼少期が2~4年と長く、その時期は泥の中で生活しているために目が必要ないのです。

その後、変態し水中へ出てくると目が開くのだそうです。

セミの一生に似ていますね。

まとめ

  • スナヤツメは絶滅危惧種であり、目を開いた状態で捕獲されるのは稀である
  • TOKIO山口達也さんはそれを別の時期に2回も捕獲しました。
  • スナヤツメの一生はセミに似ている